ナッツ北原㊙ダイアリー

恵方巻を味わって食べたことがない。

1.5倍なめるなよ雪見だいふく3個になるんだぞ

 ナッツ北原です。今朝は不思議な夢を見たので、記憶が残っているうちに詳細を書き残したいと思います。

 初夏の鎌倉、気持ちの良い目覚めとともに家から飛び出した私は幼馴染の女の子ヒロコ(仮)とともに竹の生い茂る通学路を進む。そして、後ろからついてくる無口な男はなだぎ武。私とヒロコは楽しくおしゃべりをしていて、気づけば私たちの周りにはは田んぼと1本の道路、他には地平線しか見えない。行先は静岡県浜松市だ。私たちは自分たちが学校に向かっているのかそれすらもわからないまま、進み続けた。なだぎ武は相変わらずついてくる。しばらくすると踏切に差し掛かった。道路に対して垂直に交わる線路、どちらを見ても地平線の先まで続いてる。踏切がなって電車を待っている間、私はなだぎ武に声をかける。「おい武、あれやってくれよ」なだぎ武の合図で、踏切の両側から勢いよく炎が上がった。電車の窓から少しだけ見えた乗客の顔は茫然としていて、私とヒロコはげらげら笑った。しかし、後日ニュースから衝撃的な知らせが届いた。なだぎ武のサプライズファイアは電車に箱乗りしていた1人の男子大学生を焼き殺していたのだ。ショックを受けたヒロコとなだぎ武に私はこう言う。「私たちは1人の人間の運命を変えてしまった。そして、彼の命はもう2度と戻ることはない。」

 

 

忘れてはいけない。自分がなだぎ武に指図したこと。

 

 この出来事をきっかけに私たち3人は散り散りになり別の道を歩み始めた。ヒロコはお笑い芸人の養成所で「ファーブル昆虫記」というコンビを結成し、そこそこ売れた。なだぎ武の行方は分かっていない。

 

 

 いかがだったでしょうか。人は他人の運命を簡単に変えてしまう力をもっていて、それは良い方向にも悪い方向にも作用しうるということを伝えたかったんです。あと、女の子の幼馴染がいたらいいな、という気持ちとなだぎ武は不思議だなという気持ちがこの夢の物語に大きく関わってきました。